立体音響を視覚的に配置!adobeによる360度動画編集の為のソフトが開発進行中「SonicScape」
360度動画によりリアリティを与え視聴者を惹き付ける、立体音響。しかし既存のツールでは360度動画に立体音響をつける為の編集は中々困難な作業でした。今回ご紹介するのは、そんな立体音響を視覚的に配置することで編集をより容易にしてくれる、adobeによる360度動画編集ソフト開発プロジェクト「SonicScape」です。

視覚化で360度動画での立体音響編集を容易に「SonicScape」
Adobeが発表した新ソフトウェア開発プロジェクト「SonicScape」では、音響を視覚化することで、これまで複雑な編集技術を必要としてきた立体音響編集を容易に行う事が可能になります。
このソフトの中では音はオブジェクトとして扱われ、光の粒のような丸いマーカーで表されます。発光のような特殊効果がかかっているので、多くのマーカーが集る部分は白っぽく発光します。
音の強さや範囲などを弄ることができ、操作に合わせてマーカーの形状、色も変化するので自分がどんな操作を行っているか、視覚的に把握して操作を行うことができます。
音を視覚化することで扱いやすくするadobeの新ソフトウェアでした。
視聴者の没入感を高める立体音響をもっと手軽に
新ソフトウェア「SonicScape」では立体音響の付帯がより簡潔化するとして、注目を集めています。視聴者に深い没入感を与える事のできる、立体音響ですから、ソフトの完成が楽しみですね。今後の発表にも注目していきたいソフトウェアでした。
[参考サイト]
Adobe's Project SonicScape Visualizes Audio For Easier 360 Editing
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