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ルーブル美術館で行われたVR美術展!新たな鑑賞方法が話題に。

医療や教育、芸術など様々な場所での活用が進んでいるVRテクノロジー。昨年、ルーブル美術館でもVRによる美術展が開催されたことをご存知でしょうか。ルーブル美術館と言えば、誰もが知るモナ・リザですが、実物は予想以上に小さく、混みあった館内では満足に鑑賞できない方も多いとか。レオナルドダヴィンチの没後500周年である昨年の秋、ルーブル美術館はVRを導入した企画「Mona Lisa: Beyond the Glass」を実施しました。仮想空間では、誰もがモナ・リザをゆっくり観賞することが可能に。

VRによりあらゆる制限から解放されたモナ・リザの鑑賞

このVR美術展では、台湾のHTCとの技術連携により、VRアート鑑賞プログラム「VIVE Arts」が利用されました。仮想空間では、人混み、警備員、絵画を守るガラスさえも取り払われ、自由な空間でゆっくりと有名絵画を観賞することができます。また、仮想空間内ではその作品に関する秘話やドキュメンタリーも流され、より一層深く観賞を楽しむことができます。さらに「Beyond the Glass」は、HTCのデジタルサブスクリプションサービス、VIVEPORTなどのオンラインプラットフォームを通じて利用ができるため、現地へ行けない方も作品鑑賞が可能となりました。

アートに於けるテクノロジーの発展に期待

今回は、ルーブル美術館でのVRを利用した美術展をご紹介しました。この美術展は、新たな芸術の楽しみ方や、アートの在り方に新しい風を送る試みとなったのではないでしょうか。どんどん進化するテクノロジーで、いつか作品に触ることも可能になるかもしれません。現在では、次々に生まれる技術革新により数年前までは全く想像ができなかった世界になりつつあります。アート分野においても、テクノロジーの発展とユニークな活用に期待します。

参照元:The Louvre’s First VR Experience Lets Visitors Get Close to the ‘Mona Lisa’

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