仮想世界で自転車を運転!Blync VRコントローラー
今回ご紹介するのは、フィットネスでのVRの活用事例です。
自転車を漕いでVR空間を運転しよう!

Izuchukwu Okongwu氏が率いるエンジニアとデザイナーの小集団Kindona Limitedは現在、現実世界の自転車の座席から仮想世界をナビゲートできるVR対応自転車コントローラーの開発を進めているといいます。
このプラットフォームには多数の仮想環境、ゲームやスタント、マルチプレイヤー機能、カスタム地形をデザインする機能などが搭載されるとのことです。
Izuchukwu Okongwu氏は「Blyncのアイデアは、妻が自転車を買ったものの、仕事が忙しくて乗れなかったことと、2人の幼い子供がいることから思いつきました。VRシステムを使って、家にいるときに妻が外で乗っているような感覚を味わえたらどうだろう?と考えました。これがBlyncの開発を始めたきっかけです。」と語りました。
シンプルなセットアップ方法
セットアップ自体は非常にシンプルです。プレイヤーはまず、後ろのタイヤを一般的なバイクトレーナーに取り付け、ハブにスピードセンサーを取り付けます。フロントタイヤにはパスセンサーが付いていて、ハンドルの位置をリアルタイムでトラッキングしてくれるので、ゲーム内でのターンが可能です。また、コンパニオンアプリも用意されており、カロリーやスピード、パワーなどの走行履歴を記録することができます。
プロモーションビデオでは、Oculus Go スタンドアロンヘッドセットを使用しています。同社は現在、他の主要なプラットフォームとデバイスのサポートに取り組んでいるといいます。VRヘッドセットを持っていない人は、代わりに標準的なコンピューターモニターを使用することができますが、より魅力的なフィットネス体験のためにはVRを使用することが推奨されています。
VRで自宅でもリフレッシュ!
コロナウイルスの影響で、自宅にいる時間が増えている今日、VRでまるで外にいるかのように自転車を運転できるのは、リフレッシュ効果も期待できますね。
今回は、フィットネスで活用できるのVRツールをご紹介しました。VRは動きが大きく、カスタマイズの自由度も高いため、様々な業界で有効なツールとして活用することができます。抱えている課題が、もしかしたらVRで解決できることもあるかもしれません。弊社では、課題解決に向けたVR開発を行っております。VR利用をお考えの方は是非お気軽にお問い合わせください。
参照元:Ride Your Real Bike In The Virtual World With The Blync VR Controller
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