VRで見る未来のディストピア!カーネギー博物館が予想する未来の地球とは
ディストピアー理想郷(ユートピア)の正反対にある社会を意味するSF用語です。そんなディストピアをVRで体験できるコンテンツがアメリカのカーネギー博物館にて展示されるそうです。

VRで未来の最悪の予想を知って、環境問題への意識を高める
カーネギー博物館にて展示されることが発表された、VRで体験するディストピア。急激な気候変動によって変わってしまった2020年地球を体験できるそう。

映像内のリアリティ溢れるオブジェクトは全て、現実のオブジェクトを実際にスキャンして360度写真で撮影したもの。これにより、より現実に近いディストピアのイメージを体験する事ができるそう。

ディストピアをイメージした作品ですが、とても綺麗な映像で作られているので怖さは感じず、寧ろ見入ってしまいそう。しかしただ映像に見入るだけでなく、ディストピアを制作した作者からの環境問題などに対するメッセージにもしっかりと目を向けて行きたいですね。
環境問題の提訴にVRをつかってもっと身近に
身近な社会問題として認知しておきたいのが環境問題。しかし日常生活からははっきりと見えてこない問題だからこそ、つい忘れてしまいがちです。そんな環境問題も今回ご紹介したカーネギー博物館の展示のように、環境問題で悪化した未来をVRで体験してもらえばより強い関心が得られるかもしれませんね。実際に体験してもらうことで、ユーザーに環境問題に関心を持ってもらう取り組みでした。
[参考サイト]
Carnegie Museum Opens Chilling Year 2020 Dystopian VR Exhibit
※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。