国内外のVR HMD(VRゴーグル) まとめ 10/7更新
目次
- VRHMD(VRゴーグル)とは
- ハコスコ
- みるボックスタッチ
- Gear VR
- Star VR
- Merge VR Googles
- TEALTH VR POCKET
- Oculus Rift
- IDEALENS K2
- OSVR HDK2.0
- Dlodlo V1
- 400-MEDIVR2
- Daydream View
- VR Dev Kit
- 一眼ハコスコ(ダンボール製)
- 一眼プラスコ(プラスチック製)
- 二眼ハコスコ(ダンボール製)
- デラックス(プラスチック製)
VRHMD(VRゴーグル)とは
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とは、ディスプレイの一種で、両眼に多いかぶせるように装着して大画面や立体画像などを演出するディスプレイの総称です。HMDの多くはゴーグルやヘルメットの形状をしています。ディスプレイを頭部(head)に乗せ(mount)、左右の目で別々なディスプレイを見せる。HMDには大きく分けて2つの用途があり、ひとつは物理的空間を必要とせずに超大画面の映像体験ができるディスプレイとしての用途であり、もうひとつは視覚効果による3次元空間の演出です。
VRHMDレビュー
ハコスコ

特徴はなんといっても安価な価格です。1,000円ほどで購入できるので気軽に購入、体験が可能です。ハコスコにも種類があり、安いダンボール製のものから少し高めなプラスチック製の物も。大きく分けると4種類あります。
一眼と二眼の違いは、没入感の差です。二眼のほうが没入感が強いですが、13歳未満の子供には脳に影響があるため、推奨されていません。しかし、一眼のものは13歳未満の方でも視聴可能となっております。
みるボックスタッチ

一番の特徴はダンボール製のHMDなのにスマホのタッチ操作が可能なところです。HMD横にある円形部分を触ることで操作ができます。直感的な操作で誰でも簡単に操作できるのがいいところです。従来のダンボール製HMDでは、見ることしかできなく小さい穴からタッチすることは可能でしたが操作性が悪かったです。しかし、タッチできることで操作性は非常に上がり、HMDの可能性が広がります。
Gear VR

スマホを利用するHMDの中で唯一ヘッドトラッキングセンサーを搭載しており、映像の遅延も少なく快適なVR体験をすることができます。本体上部には視力に合わせてピントを調節するためのダイヤルがあり、側面にはタッチパッドによる上下左右のボタンもあります。底面にはマイクロUSB端子があり、Gear VRを体験しながらの充電も可能です。また、専用コンテンツとしてOculusStoreがあり、数多くのアプリ、コンテンツをダウンロードし楽しむことができます。
Star VR

一番の特徴はスペックの高さで、視野角は210度となっており、人間の視界と比べて75%程度の視界をカバーできます。解像度5,120×1,440ドットで、Oculus RiftやHTC Viveに比べるとほぼ2倍のスペックになっています。前回のプロトタイプと比べ380グラムほどの軽量化にも成功し、装着感も改善されてHTC Viveに近い柔らかなストラップが採用されてるとのこと。しかし、まだプロトタイプの段階で、発売時期は2016年後期を目標としているそうで価格は未定とのこと。
Merge VR Googles

一番の特徴は耐久性が非常に優れていることです。本体は柔らかいウレタン素材で作られており、本体上部に備えられたインプットボタンでスマホの画面をタッチできる機能と左右レンズの位置10mmほど調整可能な機能を搭載してます。また、背面のカメラを利用してAR機能にも対応し、本体には4つの換気口がついており、レンズの曇りや不快な蒸れを防止し快適に利用することが可能です。
STEALTH VR POCKET

STEALTH VR POCKETは折りたたむと幅85mm高さ92mm厚さ30mm、重さは78gと、ポケットにすっぽり収まるサイズまでコンパクトになるHMDです。いつでもどこでも手軽に持ち歩ける手のひらサイズでありながら、VR体験のカギとなるレンズには直径38mmの大型レンズを採用しています。また、InfoLensでは「STEALTH VR POCKET」で楽しめるスマートフォンアプリを紹介するサイトもあるので、VRを初めて使用する方にも安心です。
Oculus Rift

OculusRiftは、他の製品に比べて高解像度のため、高品質で没入感の強いVR体験が可能です。HMDを装着した頭の動きを外部の赤外線センサーが認識することにより、細かいトラッキングができます。また、HMDにヘッドホンとマイクが内蔵されてるので、臨場感あるサウンドで体験出来るのも特徴のひとつです。コンテンツは、マイクロソフトと組んでいるので、XBOXoneのゲームをプレイすることが可能です。さらに、OculusRiftには100以上ものゲームタイトルが提供されています。Oculus touch(専用コントローラー)などを使うことで、VR内でも快適な操作が可能になっています。
IDEALENS K2

IDEALENS K2は、スマートフォンやパソコンを必要としない、本体に全部が搭載されているVRHMDです。本体ひとつでVR体験可能なため、どこでも体験することができます。また、オプションで専用のコントローラ、3D撮影可能な360度カメラなどの周辺機器も用意され、ゲームを含んだ200以上のコンテンツがプラットフォームに搭載されるとのこと。
OSVR HDK2.0
OSVR HDK2.0はオープンソースのVRシステムで、ハードウェア、ソフトウェア、周辺機器などを含むプラットフォームです。HDKは開発者向けにのHMDで一般向けに作られていません。今回発売されたHDK2では一般消費者向けへの取り組みも増えてますが、まだまだ開発者向けのVRデバイス。

Dlodlo V1
Dlodlo V1の一番の特徴は形状です。いままでHMDと言えばゴツめのゴーグルばかりでしたが、Dlodlo V1は一見サングラスにしか見えません。いままで、大きな課題だった見た目が大きく改善されました。

400-MEDIVR2
400-MEDIVR2は、サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト「サンワダイレクト」が発売した3DVRHMD。スマートフォンを装着して、YouTubeやVRアプリなどで公開されている360°動画や、3D映像対応の動画を手軽に楽しめます。

Daydream View
「Daydream」に始めて対応したVRHMDです。Daydream Viewの特徴はスマートフォンを挟むだけで簡単に使え、モーションセンサーが搭載されたリモコンで操作する点です。

VR Dev Kit
「VR Dev Kit」の特徴は、Structure Sensorによりルームスケールが可能なことです。ルームスケールとは、ユーザーの動きに伴い、映像内も動く機能です。あたかも映像内に自分が入ったかのような感覚に陥ります。

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