VRで動物の命を救う
シカゴのラッシュ大学医療センターが産科と婦人科の手術練習にVRが導入されることが発表されたのでご紹介したいと思います。

手術にVR技術を活用
現在、手術の練習のために生きたブタを検体として用いていますが、今回のVR技術が導入されることのよってブタの検体の使用がなくなります。これを受けてアメリカの動物愛護系市民団体ではVR技術を医療現場へ導入するための支援として6,000ドルを投資することを発表しました。VR技術の現場への導入は2016年8月に行われる予定とのこと。VR技術導入にあたっては、一般販売されているソフトウェアではなく、特殊なソフトウェアが使用されるそうです。

動物福祉にも貢献
VRと医療の掛け合わせによって助かる命がたくさんあり、人間だけではなく、動物も救われます。VRで練習が可能になれば、命を奪うことなく、何度でも練習することが可能に。1日も早くこの技術を導入して多くの命が救われることに期待したいですね。
[参考サイト]
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