VR×味覚をテーマにした面白コンテンツ!VR寿司
今回ご紹介するのはVR×味覚をテーマにしたユニークなVRコンテンツ「VR寿司」です。仮想空間で映像とともに食事を味わう…と言う一風変わった取り組みです。

え?◯◯が大トロに!? VR寿司

こちらの「VR寿司」は高級カウンターで寿司を食べるという体験ができる、面白法人カヤックが発表したVRコンテンツです。
ヘッドセットをつけるとそこはカウンターの中。寿司職人によって大トロが握られ、VR寿司体験がスタートします。

体験者はVRゴーグルを付けながら、現実空間でも寿司を味わいます。
するとセンサーが手の動きを認識し、VR空間でも現実と違わぬ具合で寿司を口に入れることができるのです。

こうして体験者はただ、大トロを味わった…でこの体験は終わりではありません。
実はVR映像とは違い、体験者が実際に味わった寿司ネタは”アボガド”。
大トロとアボガド間違える訳がないと思うのですが、実際にアボガド寿司を本物の大トロだと勘違いする体験者も現れたのだとか。
人の視覚と味覚の関連性に着目した面白い企画ですね。
VRを使って視覚と脳を騙す
今回ご紹介したVR寿司では、VRによって視覚から得る情報で上手く脳を騙してアボガドを大トロだと思わせることに成功していましたね。人がどれだけ視覚からの情報に依存しているかがわかる、面白い企画でした。
そのうち、VR目隠しをしながら食事をとり、そのサプライズ感を味わうレストランも出てくるかもしれませんね。
また、サプライズ的な扱いのみに留まらず、介護食や病人食をVRで美味しそうに見せたりなど、全く違う方面でも活躍しそうな今回の企画。
VRによって食生活にどのような変化が与えられるのか楽しみですね。
[参考サイト]
VR寿司 | 面白法人カヤック
photo by stu_spivack,Gaye Launder
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